備忘録として読む価値あり

不動産バブル崩壊の頃の話はメカニズムも書いてあって読み応えがあったのですが、総裁就任に近付くにつれて「物価の安定」「最後の貸し手」という中央銀行としての日本銀行の役割にこだわった記述が増えて 同時進行しているはずの政治についてはほぼ書かれていないこと、他国中央銀行や自身がプレッシャーに感じた意見については非難で終わっていることが多く読み進める程残念な気持ちになりました。 いつ何が起きたかの確認には良い本です。