いろいろ言われる作品ではあり、とくに否定的な意見の多いメグとラウルの役どころですが、私が観ていて一番感情移入したのはメグ、次がラウルでした。むしろファントムとクリスティーヌの方が違和感あるかも。なんにせよ10年は長い。その歳月の中で彼らがたどりえた軌跡のひとつとしてはありかなあと思います。受け付けない人がいるのもわかりますが、私はまあ好きです。ただ、問題の「夜」がいつのことなのかというのがすっきりしないところに無理やり感を感じてしまうのが残念なところでしょうか。音楽は前作に比べると地味(一部妙に派手な曲もありますが)な感じはあるものの、なんだか中毒性があります。1000円でこれだけ楽しめれば文句なしです。