孔子の論語との比較、時代々々での環境変化

「組織サバイバル」や「社長が隠れて読んでいる権力論」などのどぎつい言葉が並んでいます。キャッチーなタイトルですが、本の内容は非常に内容が濃く、しかも読みやすい形式に整えられています。 その読みやすさのもととなっているのが、論語との対比。論語は孔子さんやその弟子の方々の伝承が収められた書物ですが、論語よりは認知度が低い韓非子を論語と比べて論述することにより、差異を際立たせています。 この対比の手法で韓非子を理解できるため、時代背景や中国の国的な背景を踏まえて、韓非子の良いところ、今の日本に通用するところが分かるようになっています。