解説が邪魔、挿絵が邪魔
里見八犬伝は以前から興味がありましたがかなり長編らしく中書していました。この本は「いわばダイジェスト版」ということで、手軽に読めると思い購入しました。
実際読んでみた感想は、
物語の途中に突然「閑話休題」と称して解説が入っているのですが、これが非常に邪魔に感じました。なぜ間に入れるのか。この手の解説文は巻末にでも入れておけばよいと思いました。
挿絵が結構多いです。見開きで入っていて、文章を分断してしまい読みづらく感じることが多かったです。
物語については、中盤から最後にかけて、八犬士一人一人の生い立ちとか八犬士同士の出会いが中心になってきますが、八犬士がそろったらすぐ終わってしまいました。八犬士全員がそろって力を合わせて何かを成し遂げる。という感じのものを想像し、期待していたのですが、そういう話は省略されたためか、全くありませんでした。
個々の話は面白く読めましたが、全体を通じての「クライマックス」と呼べるような部分がなく拍子抜けの感が否めませんでした。
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