面白かった

地下強制労働施設の今昔がサラリーマンの日常と重なり、分かる人にはたまらない「昔話」、大槻がちょっとした幸運の連続を通じて人生を楽しむ「勝確」、シングルファーザーの黒服、巻田親子のクリスマスのために大槻が尽力する「御田」、地下の卒業生、木村の婚活をめぐるエピソードでオチが効いている「婚沼」などはとても面白い、または良い話を読んだという気にさせてくれる。