ホームレスやネットカフェ難民,長期失業の若者や日雇い派遣など,福祉国家の制度からこぼれ落ち,呻吟する人々。彼らはなぜ,どのようにその拠り所を失ったのか。貧困研究の第一人者が「社会的排除」概念の意味と役割をクリアに示し,日本のリアリティに鋭く迫る。
はじめに
序 章 社会に参加するということ
第1章 「社会的排除」とは何か
第2章 社会的排除vs.貧困
第3章 社会からの「引き剥がし」と「中途半端な接合」──路上ホームレスからみた2つの経路
第4章 若者と社会への「中途半端な接合」──ネットカフェ・ホームレスの場合
第5章 周縁──地域空間と社会的排除
第6章 セーフティネットからの脱落──福祉国家と社会的排除
終 章 社会的包摂のあり方
あとがき
引用文献
さらに読み進む人のために


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