処世術としても勉強になりますw

▼第21話/奇貨居くべし▼第22話/ロウアイの乱▼第23話/我れ鳥獣にあらず▼第24話/刺客ケイカ▼第25話/保身の術▼第26話/始皇帝[1]▼第27話/始皇帝[2]●主な登場人物/呂不韋(第21、22話)、ロウアイ(第22話)、李斯(第23話)、ケイカ(第24話)、王翦(第25話)、始皇帝(第26、27話) 以上が5巻のコンテンツ。 この5巻以降、別巻的な11巻はさておき、あとは秦の始皇帝→ 項羽と劉邦の時代 →漢の時代と流れていきますから、読みやすさはかなり飛躍し、尚勝つより分かり易くなっていきます。 本巻に登場する故事成語・諺・歴史用語など/奇貨居くべし(第21話)、千金(第22話)、威陽宮、封禅、焚書抗儒、直道、驪山陵、安房宮等ありますが、この中で有名なのは「一攫千金」などの元になっている千金や「焚書坑儒」くらいと思いますが、個人的には「奇貨居くべし」の話が面白く、人間学としては台詞で出てくる「便所の鼠と食料庫の鼠」に非常に含蓄を感じた次第であります。 また、この巻で始皇帝の暗殺未遂が3回あったこと、その内1回は後に劉邦の非常に有益な人材になった張良が関わっていたなど、非常に勉強になった気が致しました。 蛇足ですが、横山作品の中では類まれにみられる少々お下劣なネタが出てきたりもして、ある意味至れり尽くせりの巻でしたw