キャラクターの顔があまり好みではありませんでしたが、カバーイラストが美しかったので購入してみました。人間と会話が出来るほどの知性を持ちながら観賞用として人に飼われているだけの身ではさぞ退屈だろうとヘンな感想を持ってしまいました。毒のある物を食べて毒を溜め、毒が強いほど羽根の色が鮮やかになるという設定が魅力的です。そのための業と哀しさがよく描かれていました。別の短編、テンナンショウとハエの話も良かったです。独特の雰囲気を持っている作家さんなので他の作品も読みたいと思いました。