TVの中の井上先生は哀川翔氏に似ている。

よくわからぬままに井上先生の講義を受け出した。はじめは傾聴するのみだったが、先生の小咄めいた語りに笑っているうちに、訳のわからぬやる気が出てきて、辞書を片手に原書を読むようになった。 それから一年経ったある日、英語の歌詞が耳にスーーっと入ってきて驚いた。まるで日本語のように意味がわかる。リスニングも特にせず、ただひたすら井上先生の講義を聴き、本を読み続けた。それだけなのだが、一年経った今、BBCのドラマやバックトゥザフィーチャー・ジェラシックパークシリーズが字幕なしで愉しめる。話す方もドラマを見るうちにそろそろと身についてきた。 おそらく井上先生の教えが起爆剤になったのだと思う。何かが爆発して宙へ打ち上がった感覚はある。学ぶって楽しい。この本もまた学ぶ栄養になりそうな気がする。