天使のように「迷いのない」音色でした

その音色の純粋さに心動かされました。 音の透明感といいますか、混ざり物のない清らかな音色に驚かされました。しかもこの曲を奏でているのが、まぁびっくりすることにかわいい男の子なのである。牛田智大君、12歳の彼が表現するショパンやリスト、クラシックのおなじみの曲であるはずなのだが、聴いているとその曲の醍醐味というか、音楽を聴く喜びというものを再認識させてもらえました。すばらしいですね。 アルバムライナーノートにその秘密が、プロフィールを見れば一目瞭然、この実力は、いやぁもの凄いです。なるほどと納得させられました。迷いがなく明快な音色の理由がそこに示されています。 さらに驚いたのは、TV朝○バでお見かけしたのだが、その口から紡ぎ出される日本語の無垢な美しさにほかならない。いや、本当の日本語を話す数少ない男の子を見た気がしましたね。大の大人が言うのもナニなのですが羨ましいと真剣に思いましたもの。 出会った先生方がよかったのでしょうが、それにもまして彼の中にある音楽に対する強い想いが、聴き手である者の心を熱くするのでしょう。クラシックファンのみならず、音楽をめざす若い人々にも広く聴いてほしいアルバムになっています。まだ荒削りの音色もすこしありますがそれをうわまわる純粋さが魅力いっぱいな一枚、おすすめさせていただきます。