日本のスキーマ療法のパイオニアである伊藤絵美さんの著書。厚さが薄く、イラストも多いので、読みやすいと思います。実際のセッションをプライバシーに配慮して加工した形で掲載していますが、臨場感ある形でスキーマ療法の進め方を理解できます。Book1とBook2に分かれていますが、二つ合わせて一冊でも良かったのではないかと思われる分量です。スキーマ療法の具体的な内容を理解するためには、必読書ではないかと思います。Book2がスキーマ療法の実質的な本編になります。Book1の方はスキーマ療法に取り掛かるためのお膳立ての部分に紙面の大半を費やしています。お膳立てがあってのスキーマ療法となるので、やはりBook1から通しで読むことをお勧めします