CHANEL

CHANELもオドレイも大好きなので迷わず購入。 フランス映画特有の淡々と展開される点と説明不足の点は、基礎知識のない状態で観る人には伝わりにくさのある作品だと思います。 CHANELは現代の「ユニセックス」と呼ばれるスタイルの原点。 女性のパンツスタイルの提唱者であり、鉄板アイテムであるリトルブラックドレスの発案者。 動きやすいジャージー素材の採用で女性をコルセットから解放したことや、マリンルックを愛した点など、CHANELの代表的な部分だけでも知っておくと楽しめます。 これらはあまりにも有名なエピソードなので知っている方も多いとは思いますが、ファッションに興味のない人がなんとなく観ても楽しめるような作品ではないことは確か。 CHANEL登場以前と以後でファッションの歴史が大きく動いた偉人なので、ファインジュエリーの提唱やNo5による香水の革命、ルージュへのこだわりなども描いてほしかったかな。 でも、オドレイはNo5のフィルムにも出てましたし、同年に続けて発表されたCHANEL映画の中では1番目立っていた作品だったと思います。 個人的にはインスピレーションを受けられるシーンやアイテムも多く、布を丁寧に扱うしぐさなど好きなシーンもたくさんある作品なので満足ですが、人によって評価が分かれそうなので、プレゼントには向かないかもしれません。