コミュ力はこどもをお手本に

とても興味深い内容でしたが、1ページ17行と文字数が多く、内容も少し難しかったので1減点しました。 途中で嫌になってしまったら、第6章の「よく聞くこと、よく話すことー本書のまとめとして」を読むことをお勧めします。乳幼児期の母子のやりとりが3歳児の話を聞く力の基礎になり、その後のコミュ力へとつながっていく。もし私のようにコミュ力に自信がないとすれば、母親が忙しすぎて満足な会話がなかったのが原因かもしれません。 また語用障害と呼ばれる障害を持った人たちの方が、そうでない人よりコミュニケーションを深く理解しているというのも本書で初めてしりました。話が通じなかった、話を理解できなかったという体験が、もっとわかりやすい会話をと研鑽する原動力にしているのですね。 話をする時も、ベテラン俳優や声優のような感情豊かな話を私たちはすることはできません。だからあいまいな表現で誤解されることはよくあること。会話以上に難しいのが文字によるやりとり。中高生はLineでのやりとりだけのようですが、これは読み手の自己中心的な理解により読まれるため、誤解が生じやすいというのを彼らは知らないのでしょう。