Twitter節 フォロワー向け

書籍として購入。 中身は詩集。 それらしいパワーワードをオシャレな文体で包んだフワッとした恋愛コラム。 恋愛指南書ではない。 言い回しが独特。Twitter廃人の友人に読ませたら「どこが違和感あるのかわからない。普通に良書だよ」と返答が。 Twitterをやってない人間が読むには難解すぎる。 これでもか!という程の甘ったるい比喩。あとがきまで比喩祭。 東大院卒の鈴木涼美さんの文体に極めて似ている。 意味不明で難解な文が最初から最後までぎっしり詰まっている。 ・「もう思い出の中でしかこの人に会わない」という覚悟がないのなら、別れを告げちゃいけないし、別れを受諾しちゃいけない。 ・理想の「私」を探し続けるには、ちょっと人生長すぎる。「私」を手放す時間は多い方がいいのです。 などなどなどなど。 言いたいことはわかる。が、くどすぎる!終始このような文体で読了するのに体力を奪われた。 編集が下手。大見出し、中見出しのカテゴライズがめちゃめちゃでメリハリがない。 章タイトルと中見が合っていない。素材はいいのに。 Twitterでバズった?文を、1つ1つ解説するスタンスだったら分かりやすかっただろうに。 セフレ、失恋、レス、女性の人生。テーマはいいのに終始ふわふわしていた。 恋愛の方程式は2個くらいしか出てこない。 下着姿で柱にひもで繋がれて監禁されてたご友人のエピソードは強烈なのに数行で終わる。突っ込みもそこじゃない。そこ掘り下げてほしい、ってエピソードが薄すぎる。勿体ない。 後半は完璧エッセイ。筆者に興味のない私にはあまり響かなかった。 SNSに毒された港区女子で筆者のファン向けの本。 最後に、P14は”寂しい夜にワンコールで呼べる女はいるけどガチで落ちこんだとき黙って抱きしめてくれる人はいない後輩くん”の間違いではないでしょうか。