日本の古典入門

水木しげるが描いた漫画です。今昔物語の数ある話の中から11話が選ばれている。特に「大江山の悪夢」は芥川龍之介の「藪の中」、黒沢明の「羅生門」の原点、「赤鼻の僧」は芥川龍之介の「鼻」の原点になっている話である。全体的にやや色ものの話のため、子供に読ませるには勇気がいります。 しかし、古典の教科書では全く面白くない今昔物語であるが、この漫画を読むと今昔物語がこんなに面白い話だったのかと気付かされます。なぜ学校の授業はこんなにつまらなかったのか不思議ななりません。 下巻もお勧めです。