夜一人で読むべきか否か…

第三十三話『わたり』を読んで以来、新幹線に乗る度に 流れ過ぎる山々の頂上をじっと見てしまいます。 第四十四話『赤童子』を読んで以来、家のチャイムが鳴る度に 玄関ドアの擦りガラスを気にしてしまいます。 日常生活の隙間に潜む怪の恐ろしさもさることながら、第十章の『ノブヒロさん』にまつわる連話の怖さはまた格別でした…。 オススメです。