著書のレビュー
今、日本中の企業でDX化が叫ばれ、デジタル人材は引く手あまたとなっている。30代で大企業の役員に就く例も散見されるほどだ。
旧世代の経営幹部はデジタルに弱く、アナログ経営からなかなか脱出できないために、多くの日本企業は窮地に追い込まれている。
だからこそ、デジタル人材にはチャンスが広がっている。多くのデジタル人材はIT企業に留まりがちだが、むしろITとは距離のある一般企業に入った方が活躍の場は広がる。
デジタル人材は、一般企業であれば若くして大きな仕事を任せられる可能性が高い。日本を再生できるか否かは彼らが握っていると言っても過言ではない。
文系出身でもいい。営業畑でもいい。プログラミングが絶対に必要なわけでもない。重要なのは、デジタルの価値を理解し、アナログの経営陣との仲介役になれる「翻訳者」のような存在だ。
新しい時代に必要とされるスキルはどうやって獲得すれば良いのか? その力を最大限に発揮するにはどんなキャリアを歩めば良いのか?
実際に30代で東証プライム上場企業の執行役員CDOとなった著者が、自身の経験を元にデジタル世代の新しい仕事術を教える。
第1章 「デジタル人材」と呼ばれるものの本質
・その「DX」は本当に必要か
・プログラミング経験が絶対ではない
・これからのデジタル人材は「ソフトスキル」が必要
第2章 「ビジネス脳」を鍛えるトレーニング法
・国家資格は必要ない。やる気さえあれば誰でもなれる
・店長は「デジタル人材」である
・デジタル人材が持つべき習慣
第3章 待ってるだけではチャンスは掴めない
・複数のエージェントと情報交換することが重要
・メディア露出の増やし方
・デジタル世代の人脈拡大術
第4章 アナログ現場に赴いて、さあ何をするか?
・現場に蓄積されているデータの価値を見出す
・現場の人材100人と1on1をする
・アナログ経営陣を啓蒙せよ
第5章 役員になる日のために準備しておくこと
・サブの「副業」ではなく、掛け算の「複業」を
・エンジェル投資で経営判断力を鍛える
・キックオフミーティングでの心掛け


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