同じ本が他社のバーゲン本にありますが
最初はパロル舎のバーゲン本を見て表紙の魚の絵に惹かれたのですが、装丁が気に入らなかったので、同じイラストを使用しているこちらの本を購入しました。個人的には、素直に絵本として楽しむというよりも、出久根育さんの描く独特な世界観を鑑賞する本なのかな、と思いました。湖や泉がバスタブだったり、森に棲むカラスがハンガーに止まっていたり、なんでこうなる?というイラストが多いので。ストーリーもなんでそうなる?というなんともグリム童話らしい展開なので、合っていると言えば合っています(奇妙な世界に迷い込んだような感覚)。残念なのは、本を綴じる糸がイラストの上にかかってしまっている箇所がいくつかあること。イラストを大きめに取っている点は評価しますが、暗い色調の絵に白い糸は目立ちます。
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