地獄、煉獄を経て天国へ。浄化の過程を導かれながら辿るダンテの旅もこれで終わりです。 寿岳文章訳は美しく、うっとりとしながら読みました。真理や愛を謳うこの作品に本当に合っています。 異教徒のため宗教的に理解出来ない部分、時代背景を知らなさ過ぎるため勝手が分からない部分と言った自分の力不足が原因の諸々のことはありますが、それを差し引いていも良い本だと思います。