極上のサスペンス

頭から足まで冷たさに満ちている 登場人物達の関係も、ストーリー展開も氷のごとくの冷たさ この世界には愛や情など夢のまた夢 必要ともしてないし、得られない こんな冷たく痛いのに夢中になって読んでしまったのは、一条の光が見たかったからかもしれない それさえも突き放され、もっと暗く震撼とする氷をヒロインと読者は抱きかかえらせて沈んで行く ダウナータイプの小説作品