平成では玉三郎しかこの演目をやれないといわれていたものを映像としてみることができたのがありがたい。とても情緒深い物語で当時の人情・風情を感じられる。演出にコミカルなものも織り交ぜられており、緊張と弛緩が阿古屋の舞台にメリハリをつけている。