一般向けの法医学の著書と言えば『死体は語る』が有名で、あちらはエッセイ調であるがこちらは医学的な視点での記述が多い。両著書に共通しているのは監察医制度や法医学の拡充を訴えていることであり、なかなか制度が整備されない現実に歯痒さを感じた。