山本淳子先生の観察眼や考察、言葉には、深い慈愛がインストールされておられるようで、琴線を掻き鳴らされます。物言わぬモノが刻んできた時間や人々を見守ってきた眼差しをひしひしと感じられて、モノたちへ感謝と畏怖を改めて覚えて涙します。持ち主たちの、他人には知られざる懸命に生きる姿の証言者