本書の特徴は、マイナー部隊の部隊史であることもあるが、最大の特徴は、各部隊に関するかなり充実した編成表、部隊指揮官の略歴情報が豊富なこと(全軍第○○○○番目の剣付柏葉騎士十字賞を云々 という記述まである)、豊富な写真(写真のクオリティーを確保するためだろうが、かなり上質な紙を使用している。そのためか、かなりお値段がはる。)、豊富な戦況図(マイナーな戦いも多い)といったところ。特に部隊編成の記述には驚く。おそらく旧ドイツ軍の資料を使っているのだろうが、かなり細かい。戦術級をプレイする人や、TCSシリーズをプレイするに人にはいい資料だろう。逆に言うと、このようなことに興味がないとちょっとつらいものもある。別に突撃砲が3両だろうが5両だろうが、実を言えば、私にはどうでもいいこと。”人”が語られていないため、資料として読んでしまいそうになるのが難点かな。