まさに「名著」の一言です!!

今流行の地球温暖化説、及び二酸化炭素犯人説に何ら根拠がないことについて、表やグラフを交えて詳細に説明されており、かなり説得力がある内容になっています。実は私が学生だった1970年代は、地球は将来寒冷化すると教わりましたが、この本の内容はそれとも一致します。 この本の素晴らしいところは、産業革命の後だけでなく、今から1万年以上まで遡って、太陽活動、ヒートアイランド現象、エルニーニョ・ラニーニャ現象、火山活動等、気候変動のあらゆる要因について言及し、論じているということです。 そう言えば地球温暖化論者、及び二酸化炭素犯人説を唱える人達は、ごく最近の気候変動のみに言及し、更に気候変動の要因として二酸化炭素についてのみ言及し、産業革命以前の気候変動や他の要因、特に自然現象には触れようとしません。 もう一つ、この本を読んで感じたことは、マスコミでいわゆる「異常気象」が報道される毎に、共通の要因として地球温暖化の可能性が指摘されますが、このような仮説はナンセンスだということです。 異常気象に対して共通の要因を見出そうとするのは、あたかも日本で起こる全ての交通事故に対して共通の要因を見出そうとするのと同じです。これらは気象データ等を用いてそれぞれのケースを詳しく調査すれば、自ずと要因は明確になります。もちろんその要因は1つとは限らず、この本にも出てくる2つ以上の自然現象が複合している可能性もあります。 それと今一つ不思議なことは、マスコミにせよ、地球温暖化論者、及び二酸化炭素犯人説を唱える学者先生方にせよ、こういった本に対して、なぜまともに反論しないかということです(もし私が彼らの立場なら堂々と反論し、論破します)。 政府も、何十兆円もかけた温暖化対策が地球を冷やすのにどれ程効果を上げているのか、将来どれ程効果を上げる見込みがあるのか、国民に説明すべきす。 いずれにせよ、こういった問題は子供を使って感情に訴える問題ではないことは確かです。他のレビューの方もおっしゃっておられましたが、どんな問題でも自分の目で確かめ、思考し、判断することが重要ですね。