CCoEに関わる方にはオススメです!

本書は大きく2部に分かれていて、前半は解説編としてDXとクラウドの関係からCCoEの必要性や役割について、後半は実践編として実際に現在取り組んでいる各企業の担当者からCCoEを作った背景や経緯、組織としての悩みや課題、理想も含めた今後の展開などが、丁寧かつ赤裸々に書かれています。 私は現在CCoEの活動をしておらず、これからの立場で読ませていただきました。DXを推進する上でのクラウドの活用は理解していたものの、そこに関わる人のマインドやスキルセットが重要なことはなんとなくのイメージしかなかったのですが、実際は組織の風土などによって様々なハードルがあり、各企業の実例でどのように工夫して人や組織に変化をもたらしているのかも書かれているため、現在CCoEを立ち上げている方はもちろん、私のようなこれからの方にも大変参考になると思います。また、巻末にあるチェックシートで自社の状況を確認することで、現在の課題やこれから何をすればいいかが明確になりました。 DXを成功させるには本当に「人」が大切なんだなと感じた一冊でした。