ア○ゾンのレビューでは大絶賛されているのですが、正直読んでいてつらいものがあります。 今家族がいじめに直面していて、一日も早く解決したいと思ってこの本を手にとったとしてもその答えはこのなかにあるのかどうか。 あくまで『いじめ学』としての本であり、書かれている提言も中長期的解決策のようなので―学級という枠組みを取り払うといったような―、短期的な成果をあげたい人向きではないのかもしれません。 どんな集団でも、年齢問わず国を問わずイジメは発生することをいろんな例を挙げて説明し、「いじめは人類共通の病気です」というくだりに、妙に得心しました。