内部告発社会の行方

内部告発の実情について書かれた本です。オリンパス事件を取材した記者と内部告発した社員との共著によるもので、リアリティがあります。 会社の自浄作用が働かない日本的組織の特徴、内部告発に至る背景、社会正義だけではない内部告発の心理、内部告発したことにより生じる諸問題などが提示されています。 内部告発でないと変われない組織、内部告発によって傷つく会社と社員。イヤな時代になってきていることを示している書だと思います。