ヨーロッパ、インド、中国、中東の文明圏の彼方で、生き抜いてきた遊牧民たちの領域が中央アジアである。絹と黄金を運んだ悠久の交易路シルクロード。多くの民族と文化の邂逅と衝突。アレクサンドロス大王とチンギス・ハーンの侵攻……。仏教・ゾロアスター教・マニ教・ネストリウス派そしてイスラムもこの地を経由した。中央アジアの雄大な歴史をコンパクトにまとめた入門書。(講談社学術文庫)
東西の文明交流の担い手=遊牧民族の3千年。東から絹を西から黄金を運んだシルクロード。世界の屋根に分断された東西トルキスタン。草原の遊牧民とオアシス農耕民との対立と共存を軸に、雄大な歴史を描く。
第1章 先史時代の中央アジア
第2章 オアシス都市と遊牧民
第3章 遊牧国家の発達
第4章 シルクロード
第5章 イスラム勢力の展開
第6章 地上最大の征服者
第7章 ウズベク王朝と帝政ロシア
第8章 近代の東トルキスタン
第9章 アフガニスタンをめぐるイギリスとロシア
第10章 二十世紀の西トルキスタン


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