日本人にとって唯一といってもよい「役に立つ」政治学の名著であるマキァベリの『君主論』を、フランス文学の専門家の著者が、企業組織に置き換えて、あるべきトップの姿を語る。登場するのはともすると、冷淡なイメージのある社長像です。ですが、辛辣ながらも的を射た記述に、説得力を感じました。