新装版の2冊目

2012年までに発行した4巻を文庫版にしたものの2冊目です。完結。 時系列をそろえてあるので、この「作家編」の後半は、夏目漱石が倒れる、闘病、臨終の様子、死後とちょっと切ない内容になっています。芥川龍之介が登場する場面も、末期を知っている分、こんな時代もあったのにと思ってしまいますし。 そんな中、「先生の初眼鏡」で一句つくった寺田寅彦に向けて、「どんな顔だったか詳しく教えて欲しい」という作者の心境がお面白かったです。同感!