読みこなせば、ひとかどの人物になれるかも

著者の本では「青春に贈る」「青春の原点」などと同じように、若者向けに書かれた本であろうが、大人になっても充分面白いし役に立つ。著者の一連の著作と同じく宝石のような言葉がちりばめられた珠玉の名作。 帯に書かれているように、自分の未来は、自分で創る。大志を抱け。理想の未来を描け。常に積極的であれ。といった内容の本である。著者の学生時代や青春時代の経験も踏まえ、さまざまな大事な考え方や思考法、知識が書かれている。本書にも書いてあるように、「その人の思想に深く共鳴する」ということは、「自分が、その人に似てくる」ということを意味する。若者がこれを読みこなし、昇華し、実践していけば、ひとかどの人物になれるであろう。 個人的には、以下のようなところがとても参考になった。「男頭脳」と「女頭脳」の長所を仕事に生かす、「細切れの時間」を大事にする人が成功の軌道に乗る、「習慣の力」をもって自分を鍛えていく、「自家発電」ができる人間になろう、「考え方」には力がある、考え方が小さいとそれ以上の成功はない、人間は自分が考えているとおりの人間になる、、忍耐心がなければ成功は成し遂げられない、富には時間を縮める効果がある、といったところ。一読をお勧めする。