ホラー作家の読ませるパロディ

創元推理文庫2020年の復刊フェアの1冊。 この本が出た時は、アメリカのホラー作家のダーレスが ホームズそっくりものを書いてたのか程度で軽く読み流してましたが 今回はじっくり読んでみました。 ダーレスって作家は、相当、ホームズオタクだったことが分かりました。 ドイルがもう絶対、ホームズものは書かないと宣言したことで ホームズオタクのダーレスは、「それじゃあ、僕なりにホームズものを書いちゃお!」 で書いた作品らしく、ミステリとしては、カーのような読者サービスは著しく欠けますが ホームズとドイルへのラブレターみたいなものだと読めば、けっこう面白い。