モーレツなしごきを通じた促成栽培から持続可能なチーム作りへという、旧作最後のモチーフを継承するところから始まる。旧『プレイボール』最初期に登場した2人の人物をバイプレーヤーとしてリサイクルし、近藤キャプテンの成長の契機としたり、近藤パパや新聞記者を狂言回しとすることで、漫画による描写の難しい内面的成長を語らせたりしているところなどは、旧作ファンも唸らせる小憎い演出。ただし、『プレイボール』や『プレイボール2』に慣れた身からすると、話の展開が早すぎる感も否めない。