さすがです

沙野さんの本はすべて読んでいますが、今回もさすがだなと思わされました。 独自色の強い設定のファンタジーなのに、最初の数ページでぐっと世界観に引き込まれます。 獣王は荒んだ雰囲気を出していながらどこか可愛いところがあって、男前受な帝に対しても彼なりの誠実さを持って接してくれるので、獣王という名前に反して(?)安心して読めました。