自分を律す為にも手元に置きたい一冊
国王軍と魔王軍の一進一退の戦時下において、魔王の城に囚われとなった勇敢な騎士団長でありながら王女でもある姫様。有力情報を聞き出そうと捕虜への拷問は人間同士のルールだと耳を貸すこともなく無慈悲にも行われる拷問。事もあろうか魔王軍の身勝手な都合から情報を聞き出す為に、一度にとどまらず拷問は、次の日も、次の日も際限なく行われることとなった・・・。
果たして、毎日繰り返される責め苦に姫様の運命や如何に?
紙面なのに五感を刺激されるような描写に目を背けたくなりますが、夢中で読み進めてしまいました。
本当に人とはなんとあさましい生き物なのだろうと思わずにはいられません。
昨今、ネットコミックは閉鎖空間で繰り広げられる殺し合いや、世界の終末のような凄惨な漫画が多い中、
どういう世界設定かいまいちよくわからなくなってくるのですが、庶民的な?魔王軍世界の心温まるハートフルな世界観に、日々クサクサした気持ちの自分でももっと優しくなれるんではないだろうかと思わせてくれる一冊です。
ネット連載はそれぞれの話の後のユーザコメント欄を見るのも楽しみの一つで、単行本ではそれがないのが星マイナス1の理由となりますが、なんども端末関係なく読めるのが紙媒体の良さです。
次巻も買いです。
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