真面目に動物の問題に向き合う漫画というのはありそうでない。「しっぽの声」はそうした数少ない漫画のひとつだ。動物たちのことを考えるきっかけとして漫画が果たす役割というのは、小難しいというだけで敬遠されることの間口を広げるという意味ではとても大きいと思う。