茶の心、美の本質に深く迫るには、物にじかに「触れ」、「観る」ことが大切であると説く。そして、名器「喜左衛門井戸」を観てその美を発見し、さらに日本美の共通の基準「渋み」を提唱した、初期の茶人達を高く評価する。さまざまな角度から美を論じつつ、現代の茶人に対する厳しい要求をつきつける辛口の評論集。
●序(『茶と美』初版)
●陶磁器の美
●「喜左衛門井戸」を見る
●作物の後半生
●蒐集について
●茶道を想う
●高麗茶碗と大和茶碗
●光悦論
●工藝的絵画
●織と染
●茶器
●「茶」の病い
●奇数の美
●日本の眼
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