女装して正体を隠す珪と、難破して海に投げ出された珪を助けた船長のライル。あらすじの設定にものすごく惹かれて購入しました。しかし、私には人物の心情の動きや描写があまり理解できませんでした。ライルや船員を信用するか葛藤するシーンを繰り返し挿んだ割に、あっさりとした展開に肩すかしを受けました。女性向だから話がキレイなんでしょうが、もう少し殺伐とした雰囲気が欲しかったです。キャラクター個々は個性的で大好きです。特にルカのギャップが面白いです。ルカとクロードのドロドロとした関係が気になった読者はきっと多いでしょう(笑)