ありがとうmove

ヴェルファーレの終焉から日本のミュージックシーンに於いてまた1つ、大きな幕が下りた。 私にとっての偉大な音楽体験。 yuriの成長は今更言うまでもない。 伸びやかな声と、グレーズとスカンブルを巧みに使いこなす画家のような(経験と意志からくる)巧さがあると思う。 それでも拙いと思われる方もいるでしょうし、私もそう思うことはあります。 しかし、私はやはりyuriの歌が心底好きなんだと、惚れ込んでいるんだと再確認させられました。 近年彼女が書く歌詞も楽しみの1つでした。 motsuはmoveデビュー時に既にキャリアがあり、技術や声のキレに機智に富んだ、言葉の選ばれた歌詞など、当時から一級のアーティストでした。 ここ数年の作品を聴いていると、どうやらそれどころではなかったようです。 一流とかそんな言葉で言い表すには生温い、素晴らしいミュージシャンです。 それでもここ最近は、(私の嗜好が変わったからかもしれませんが)円熟期にさしかかりマンネリ気味でそろそろ限界かな?と思うこともありました。 解散を知ったとき、「あぁ、やっぱりか」でした。 が、このDVDを鑑賞してとんでもない、愚かしい考え違いをしていることに気がつきました。 今は、もっとmoveの新曲が聴きたいと心から思う。 解散は残念です。 いないとは思いますが、ファンの方でまだこのDVDを買ってない人がいるなら是非買いです! 昨今、ライブでイマイチなアーティスト?が多い中、moveはライブで本領発揮しCD音源を軽々超えてきます。 本物です。 わたしは、ラストライブには行かなかったけど、それを追体験させてくれる、そして行かなかったことを猛烈に後悔させるDVDです。 それに、past daysを今のmoveで聴けるなんて耳が幸せです。耳が幸せです! (初期曲の再録はやってほしかったなぁ)。 ファンじゃない人?いや...まぁ...買わなくても良いんじゃないでしょうか(まさに豚に真珠状態ですから)。 これまでの私の人生において、moveが私の音楽の象徴であり、これからも現役です。 たぶんこのDVDが私の、音楽関係での最後の出費になるだろうなぁ... 最後にmoveに極上の感謝を捧げます。 ありがとう。