『臨済録』は禅の基本中の基本の書物です。しかし、語られる内容が矛盾とパラドクスに満ちているために、一般人にとっては非常に理解のしがたい書物になっています。本書では、長年この書に親しみ、自らもそれを指針として禅の修行に励んできた臨済宗の最高峰の一人である高僧が、「ぶっちゃけトーク」も交えながら、やさしくその真髄を語ります。読後にはすがすがしい一陣の風が読者の中を吹き抜けることでしょう。
序 章 生い立ちの記
第一章 仏に逢うては仏を殺し
第二章 「無事」と「生死」
第三章 見よ! 見よ! 双の眼で見よ
第四章 「肉体」は夢の如し、幻の如し
第五章 対話の妙、臨済と普化
第六章 人惑・退屈・仏法多子無し・旧業・衣
第七章 造地獄、臨済の地獄
第八章 “自由”とは───『臨済録』を捨てよ!


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