私には残念な内容でした

本書は普段運動をしない人にとっては良い本かも知れません。内容に興味のある方は以下の私の解説をお読みになってください。 少し長くなりますm(*_ _)m まず始めに伊東選手が「私は子供の頃から足の速さで負けたことが無い。」と仰っています。この辺りで既に雲行きが怪しいと感じていたのですが、その後「どうやって速く走る指導をすればいいか分からない。」とも仰っています。 続いて、伊東選手の指導を1時間受けたら50m走のタイムが一気に伸びた!というような方達の声を載せているのですが、全員漏れなく日常的に鍛えていない、運動をしていない方達でした。 普段走っていない人がいきなり走ってタイムを計測した後、準備運動を入念に行い、走る練習を何度かすれば当然タイムは伸びると思います。 タイムが伸びた人の中に将来有望なサッカー少年や短距離走の選手がいれば私の評価は全く違ったのかな、と思います。 本書の中で比較的早く登場したこの章は、「この本の内容はこれだけ凄いんだぞ!」と印象づける為だけに存在しているかの様に見え、私には不快に感じられてしまいました。 私はサッカーでプロを目指す小6の息子のためにこの本を購入しました。彼はサッカーの練習は自主練習も含め毎日行い、常日頃走っています。息子は足の速さは中の上といったところで、テクニックもそうですが、足の速さやフィジカルを向上させる為に、一体どの筋肉を鍛えれば良いのか?そしてその筋肉はどうすれば鍛えられるのか?を知りたかったのです。 伊東選手の答えは 「私は他の選手より足の回転が早いのです。」 といったものに終始し、その足の回転を早くするために、どの筋肉をどう鍛えるかを具体的に知る事は叶いませんでした。(正直、そんなの見れば分かるわ!と思ってしまいました…) しかしながら、普段運動をしない人がかけっこでもっと速くなる為に行動を起こすには丁度良い本なのかも、とも思われます。 今回のこの評価は飽くまで私個人の立場からの意見です。 最後までお読み下さり、どうもありがとうございました。