人間の心理描写が毎度えげつない(褒め言)

今回もまた各々のキャラクターの心理描写がリアルというか、生々しいというか、読んでいて胸が痛くなったり胃が痛くなったりしました。 こうして人は他者と疎遠になり、孤独になっていくのかと。なのに、読むのをやめる事ができない。結局最後まで物語から目をそむける事が出来ずに読了してしまいます。この作家さんの、作品に読者を惹き付ける高い技術がそうさせるのでしょう。 この巻に収まっている『蜜蜂妻2』という話を読み、改めて『蜜蜂妻1』を読み返したくなりました。