遠い日の約束が、今

子どもの頃吃音でしゃべるのが苦手だった少年が主人公です。家で飼っている動物たちに語りかけるときや、動物園ではどもることなく話せていた彼は、やがて動物学者になり、ある国でジャガーを守る保護区を作るのに尽力します。足跡を見るだけで個体識別できるまでになった彼は、ある日見覚えのない大きな足跡を見つけ、それを追いかけていくのですが、ふと振り向くと、真後ろにそのジャガーがいたのです! 子どもの頃に動物園で出会ったメスのジャガーとの思い出、そして野生のジャガーとの出会い。最後のページの、最後の一言が、胸を打ちます。