小さな子犬が可愛らしくて愛おしい。 捨てられたのか、はぐれたのか桟橋のたもとに 不安そうにうずくまる姿が切ない。 そして幼い少年が健気でいじらしい。 一人と一匹がとびっきりのともだちになれて 本当によかった。 子犬ちゃん、少年からどんな名前をプレゼントして もらったの? きっと君にピッタリの素敵な名前だろうな。 そしてカッコイイ首輪も着けてもらったんだね。 もう首輪も名前もない君じゃないんだ。 少年とオスカーと君と、とびっきりのともだちなんだ。 みんなで仲良く暮らしてね。 暖かい少年の毛布にくるまれて、耳をひっくり返して 眠る君はとても幸せそうで、私の心まで幸せで一杯になったよ。 でもね、なんか変なんだ。 ハッピーエンドのお話なのに、涙がポロポロ溢れて止まらないんだ。 なんでだろう?