コーヒーバネットで淹れる参考になりました
7年前の2015年に購入しています。
その頃、良質なコーヒーをなるべくよい状態で、手入れの楽な器具を使って手軽にハンドドリップで淹れたいという欲が出てきて、ドリッパーはユニフレームのコーヒーバネットに行き着きました。そのコーヒーバネットで美味しくコーヒーを淹れられる方法として、カスタマーレビューにお薦めの方法として紹介されていた中に「コーノ式かなざわ珈琲」があったので購入したと記憶しています。
現在は類似のワイヤー製のドリッパーがたくさん発表されていて、中には折り畳みできない代わりに円錐フィルターがコーヒーを受ける容器に入り込まないような脚がついている製品もありますが、コーヒーバネットはアウトドア向けの折りたたみ式で先端が容器に深く入り込む形なので、抽出したコーヒーにフィルターが浸からないように淹れられる「コーノ式かなざわ珈琲」は、コーヒーバネットを使う場合、理想的な淹れ方の一つだと思います。
お湯の流れをコントロールする仕組みが一切用意されていないという点で構造の面からみるとコーヒーバネットはコーノ式よりもハリオ式に近いですが、「コーノ式かなざわ珈琲」の方法はコーノ式でなくても円錐ドリッパーであれば問題なくコーヒーを淹れられる万能な方法ではないかと思います。
コーノ式の公式サイトなどでも紹介されている点なのでネタバレにならないと思いますが、円錐ドリッパーの利点が色々言われる中で、コーヒーの層が深くなる点よりも、お湯を中心付近に点滴するように注ぎ始めることで(理論的には)お湯が全体に均等に浸透してムラなく「蒸らし」と言い慣わされている状態が実現される点の方が重要らしいと知ったのが私個人にとって一番の収穫でした。
この本は、2009年に出版された本のリニューアル版だそうです。私が購入した2015年頃にはまだ、コーノ式かなざわ珈琲がインパクトを持って受け止められていたようで、YouTubeなどでも簡単に実演を見ることができましたが、最近(2022年10月)は探すのが難しいようですから、当たり前にあるマイナーな選択肢の一つになったということなのでしょう。最近購入されたらしい方からの評価が低めなのは、そういう理由もあるのかもしれません。私はこの本から大いに教えられたので、さびしいような気もしますが、しかたのないことなのでしょうね。
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