ほっとする短編集

ユアンやルーファスが主人公で、いかにしてグローリア号の一員になったかがわかるお話や、ナイジェルの見習い水夫時代のお話、そしてもちろんカイトとジェフリーのお話もあります。 全体的に幸せなお話ばかりです。 さらっと読めますが、本編がいよいよアルマダ海戦という緊迫した状況のため、小さな幸福感や前向きさが殊更貴重で胸に染みます。 ちなみに、今回はスペイン側の登場人物は出てきません。 私はBLだけでも確実に4桁の小説や漫画を読んでいますが、世界史好きなこともあって、5本の指に入るお気に入りシリーズです。 本編を知らなくて、読むかどうか迷っている方は、外伝ではなく本編から読まれることをお勧めします。