シリーズ第三弾、面白いです。

「昭和史1926-1945」「昭和史1946-1989」の2冊を読んで「面白い」と感じた方なら 同様に面白いと感じる事請け合いです。 上述の2冊は大きく、政府や、又は軍部から見た戦前、戦時中、戦後なのですが、 本書は「一般の民衆から見た昭和元年~昭和20年の敗戦」までを描いています。 半藤さん氏自身が、1930年生まれですので、物心ついてから敗戦までの自身の体験も 上述2冊以上に多く反映・記載されています。 今年1月に亡くなった半藤さんは「あの様な”悲惨”が日本民族の上に二度と訪れる事が 有ってはならない」という主旨の言葉を何度も残されていますが、本書では その意味を歴史に詳しくない、歴史にあまり興味のない方でも、軽い気持ちで入っていけます。 半藤氏自身が戦争の実体験者であると同時に、多くの元軍人、政治家にインタビューされている 豊富な経験を持っておられたので、記載内容も一定以上に信用出来ると思います。 もし本書が面白ければ「昭和史1926-1945」「昭和史1946-1989」もぜひ読み続けられては 如何と思います。