大学生の神崎理緒は楽しみにしていた大学生活早々に死にかけたところを金髪碧眼の類まれなる容姿の持ち主である氷室教授に助けられる。しかしそれは教授の眷属となること、ハーフヴァンパイアとして生きていくことである。人ではないものとして生きていく上で不便なことも増え、大学生活を謳歌するつもりだった理緒はなかなか思う様に楽しめない。しかもあやかしの調査に向かう氷室教授の助手として危険な目に合わされたりいいように振り回される。最近読んだ准教授高槻彰良の推察、に比べこちらの本は海外民俗学の話も出たり、金髪碧眼の高身長の氷室教授の語り口が尊大であることもありまた違う面白さがある。理緒の周りにいる人ではない幻妖が親友となり助けてくれたり、人間の優しい先輩とも仲良くなり、大学生活を楽しく送れる様になってきて、氷室教授のツンデレな感じも相まりこれからも楽しみ。表紙で買うかどうかを決める私としては表紙の教授が美しすぎてしかも民俗学となればついつい読みたくなってしまう。
他のユーザのコメント