異母妹を殺害しようとして投獄され、最期を迎える瞬間に一年前に戻ったヴィオレット。
あんな目に遭うのはもう嫌だ、と人生をやり直し、修道女となるべく行動開始。
でも、欲がなくなった途端、人生が良い方向へと変わるのはよくあることですよね。
ヴィオレットを疎ましく思っていた王子様でさえ、ころっと変わっているし。
1巻の最初…牢内で倒れたヴィオレットが「私は悪くなかった」と言っていたことに違和感を覚えていたのですが、この巻で理由がわかりました。なるほど、確かにそう言いたくなるでしょう。
このヒロインの不幸は全てっ!クズとしか形容できない父親と、たわけっ!と罵倒したくなる母親のせいでした。よくもまあ、あんな酷い親がいるものだと憤慨したほど。
この上は、何が何でもヴィオレットには幸せになってもらわないと、読者として納得できませんよ。幸せになるのなら、この際どんな運命でも構わないと思います。相手の候補は…さて、何人でしょう?
だから、今度こそ幸せになる運命を歩んでね。次巻もそれを願っています。
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